「日中対決」がなぜ必要か
著者: 中嶋嶺雄 /石平
出版社: PHPパブリッシング /PHP研究所
サイズ: 単行本
ページ数: 221p
発行年月: 2009年10月
【内容紹介】
建国六〇周年を迎えた
中国。過去六〇年間の
中国の歩みを振り返って見ると、
その前半は「毛沢東思想」によって<貧困のユートピア>を求めた時代であった。
その後半は「小平理論」による<改革・開放>の時代であるといえる。
しかし、どの時代においても流血を伴う悲劇があったことを見れば、
中国共産党は「国づくり」に成功したとは言い難い。
一方、経済の発展と社会の安定成熟という国づくりに成功した日本が、
最近の国際舞台では存在感が希薄になり、
中国の陰に見え隠れするといった存在に
なっているとすれば、それはひとえにわが国の政治の貧困と外交戦略の欠如のためである。
日本は今こそ
中国と「対決」しつつ、アジアの同盟国として時にはアメリカを説得し、
ヨーロッパや太平洋地域の民主主義国とともに、
リーダー国としての責任を果たしてゆかなければならない。
中国の歴史と現在、未来、そしてあるべき「日中関係」の姿を、
中国研究の第一人者が洞察する。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 近代史から見た「共産
中国」の生い立ち/
第2章 毛沢東はどのような国をつくったのか/
第3章 文化大革命とは何だったのか/
第4章 〓(とう)小平改革と〓(とう)小平時代の光と影/
第5章 「成長と繁栄の時代」の始まりと終焉/
第6章
中国のこれからと「
中国危機」の難題/
第7章 日本よ、真の架け橋に向けての対決を
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
中嶋嶺雄(ナカジマミネオ)
国際社会学者。国際教養大学理事長・学長。1936年長野県松本市生まれ。
東京外国語大学
中国科卒業。東京大学大学院国際関係論課程修了。
東京大学社会学博士。専攻は国際関係論・現代
中国学・アジア地域研究。
東京外国語大学教授を経て、1995〜2001年東京外国語大学学長。
1998〜2006年アジア太平洋大学交流機構(UMAP)国際事務総長。
2003年第19回正論大賞受賞。
『北京烈烈』(講談社学術文庫)でサントリー学芸賞受賞
石平(セキヘイ)
1962年、
中国四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業。
1988年に来日。神戸大学文化学研究科博士課程修了。
現在、民間研究機関勤務。
2002年に『なぜ
中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を著し、
中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、
評論活動に入る
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
中国研究の大家、中嶋嶺雄先生の著作。
公開されている資料から読み解いていく、
その論述は説得力があります。
この手法、
三橋 貴明氏にも通ずるところがあります。