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【戦国策】 魏策四より 中国 留学 天津 生活 終了後、弾丸旅行記

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【戦国策】 魏策四より


南辕北辙

魏王欲攻邯郸,季梁闻之,中道而反,衣焦不申,头尘不去,往见王曰:“今者臣来,见人于大行。方北面而持其驾,告臣曰:‘我欲之楚。’臣曰:‘君之楚,将奚为北面?’曰:‘吾马良。’臣曰:‘马虽良,此非楚之路也。’曰:‘吾用多。’臣曰:‘用虽多,此非楚之路也。’曰:‘吾御者善。’此数者愈善,而离楚愈远耳!”今王动欲成霸王,举欲信于天下。恃王国之大,兵之精锐,而攻邯郸,以广地尊名,王之动愈数,而离王愈远耳。犹至楚而北行也。”






戦国策』の時代は輝きの時代とも言われ、登場する人々は光り輝き、エネルギーに満ちている。本書は、そんな戦国の世に、実力で生き抜き輝いた個性あふれる人々の言動のエッセンス集。多くの名言・名句を生んだ弁説や知略は“戦国”の現代に活きる。





紀元前六年ごろに成った『戦国策』は、戦国時代に活躍した遊説家たちの言論活動や知略について述べた歴史書である。秦・斉・楚・韓・魏・趙・燕・東周・西周・宋・衛・中山の十二か国ごとに構成している。格言・名言も多く「百里を行く者は、九十を半ばとす」「蛇足を為る」「禍いを転じて福と為す」「虎の威を借る狐」などはよく知られている。



参考現代中国語訳




魏王准备攻打邯郸,季梁听到这件事,半路上就返回来,来不及舒展衣服皱折,顾不得洗头上的尘土,就忙着去谒见魏王,说:“今天我回来的时候,在大路上遇见一个人,正在向北面他的车,他告诉我说:‘我想到楚国去。’我说:‘您既然要到楚国去,为什么往北走呢?’他说:‘我的马好。’我说:‘马虽然不错,但是这也不是去楚国的路啊!’他说:‘我的路费多。’我说:‘路费即使多,但这不是去楚国的方向啊。’他又说:‘我的车夫善于车。’我最后说:‘这几样越好,反而会使您离楚国越远!’如今大王的每一个行动都想建立霸业,每一个行动都想在天下取得威信;然而依仗魏国的强大,军队的精良,而去攻打邯郸,以使土地扩展,名分尊贵,大王这样的行动越多,那么距离大王的事业无疑是越来越远。这不是和那位想到楚国去却向北走的人一样的吗?”






前漢末の学者劉向が、皇帝の書庫にあった「国策」「国事」などの竹簡を編んで作った『戦国策』。三三編四八六章の長編を、人物編、術策編、弁説編の三編百章に再構成して平易に解説。陰謀が渦巻く戦国乱世を生き抜く巧智・奸智や説得の技法とは何か。「虎の威を借る狐」「漁夫の利」「先ず隗より始めよ」など故事名言の由来と古代中国の奥深い知恵を学ぶ。



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コメントをどうぞ
[ 2007/07/06 19:26 ] [ 編集 ]
すみません、上記コメント作成途中で投稿しちゃいました…
こういう歴史モノも、期末試験範囲なのですか?
さいきんAhtohさんのブログを使わせていただいて、Ahtohさんが留学を始めた頃からの中国語学習情報を参考に勉強しています。
改めて内容の濃さにビックリ!
そして最近の記事は私にとってはどれもレベルが高すぎて…(笑)そんな上達ぶりも分かって良いですね!
私もますます頑張ります♪^^
[ 2007/07/06 19:32 ] [ 編集 ]
すいません!コメント遅くなりました。
やっと試験が終わり、
金曜と土曜の夜は、
飲みに行って弾けて来ました。

古代漢語は、
本科生は必修なんですぅ。
試験を別にすれば、
物語的には本当に面白いと思いますが、
試験で単位を取るというと、
暗記だけですから、
いやな科目の一つですね(笑)。

はまGさんの何かのお役に立てれば、
うれしいですし、
これからの勉強にも、blogに毎日書くという面でも、
励みになります。
これからもお互い頑張っていきましょう!

この一年間、
授業だけで精一杯だったので、
HSKの勉強からは離れていましたが、
9月の試験は受けようかななどと思っています。
それと夏休みは韓国語を勉強しようと思います。

[ 2007/07/08 20:40 ] [ 編集 ]
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