鹬蚌相争
赵且伐燕,苏代为燕谓惠王曰:“今者臣来,过易水,蚌方出曝,而鹬啄其肉,蚌合而其喙。鹬曰:‘今日不雨,明日不雨,即有死蚌。’蚌亦谓鹬曰:‘今日不出,明日不出,即有死鹬。’两者不肯相舍,渔者得而并禽之。今赵且伐燕,燕、赵久相支,以弊大众,臣恐强秦之为渔父也。故愿王之熟计之也。”惠王曰:“善。”乃止。


前漢末の学者劉向が、皇帝の書庫にあった「国策」「国事」などの竹簡を編んで作った『
戦国策』。三三編四八六章の長編を、人物編、術策編、弁説編の三編百章に再構成して平易に解説。陰謀が渦巻く戦国乱世を生き抜く巧智・奸智や説得の技法とは何か。「虎の威を借る狐」「
漁夫の利」「先ず隗より始めよ」など故事名言の由来と古代
中国の奥深い知恵を学ぶ。
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↓参考現代
中国語訳


紀元前六年ごろに成った『
戦国策』は、戦国時代に活躍した遊説家たちの言論活動や知略について述べた歴史書である。秦・斉・楚・韓・魏・趙・燕・東周・西周・宋・衛・中山の十二か国ごとに構成している。格言・名言も多く「百里を行く者は、九十を半ばとす」「蛇足を為る」「禍いを転じて福と為す」「虎の威を借る狐」などはよく知られている
赵国准备讨伐燕国,苏代为燕国去劝说赵惠王说:“我这次来,经过易水,看见一只河蚌正从水里出来晒太阳,一只鹬飞来啄它的肉,河蚌马上闭拢,夹住了鹬的嘴。鹬说:‘今天不下雨,明天不下雨,你就变成肉干了。’河蚌对鹬说:‘今天不放你,明天不放你,你就成了死鹬。’它们俩谁也不肯放开谁,一个渔夫走过来,把它们俩一块捉走了。现在赵国将要攻打燕国,燕赵如果长期相持不下,老百姓就会疲弊不堪,我担心强大的秦国就要成为那不劳而获的渔翁了。所以希望大王认真考虑出兵之事。”赵惠文王说:“好吧。”于是停止出兵攻打燕国。


『
戦国策』の時代は輝きの時代とも言われ、登場する人々は光り輝き、エネルギーに満ちている。本書は、そんな戦国の世に、実力で生き抜き輝いた個性あふれる人々の言動のエッセンス集。多くの名言・名句を生んだ弁説や知略は“戦国”の現代に活きる。
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