進修生中級班・本科生2年生の【総合漢語課】で、
使用されている教科書です。
橋梁:実用漢語中級教程 上下です。
中級班は、
HSK中級(6級〜8級)を目指すクラスです。
本科生2年生は6級取得を最低限義務付けられていて、
6級取得が3年進級の条件としている大学もあります。
従って、本書が想定している読者は、
橋梁(上)では
HSK4〜5級の方、
橋梁(下)では
HSK5〜6級の方だと思います。
また、日本の大学の教養課程で第2外国語として、
2年間、
中国語を勉強した方にも適していると思います。
中国で作られたこの教科書を、
はじめて使う方の中には、
見開くと、ぎっしり漢字が埋め込まれている感じで、
「目がはじく」という状態の人もいるかもしれませんが、
これは、なれの問題なので、
しっかり読み込んでいく内に、解消されます。
日本人
留学生の場合、
本文を読めば大意は80%以上は掴めると思いますが、
本文を録音したテープを初めて聞くと、
何を言っているのか全然わからない状態だと思います。
中国の大学での実際の授業は・・・・、
まず、単語の解説。
同義語、反意語の説明や、
その単語を使った例文の紹介。
慣れてくると板書してくれなくなるので、
聞き取るのが大変です。
でも大丈夫です。
例文は現代漢語辞典の例文とさほど変わりません(笑)。
次に、例文を読みながら(時に学生に読ませながら)、
文法事項の説明です。
それと並行しながら、練習問題を宿題として出されます。
中国の教科書は練習問題の解答が記載されていません。
時に、以前紹介した、
電子辞書を初め、
東方中国語辞典や、
現代漢語辞典、成語大詞典、応用漢語辞典で調べながら、
宿題をこなしていきます。
宿題は、授業の時に、板書や口答の方法で発表します。
又、週に1回ぐらい小テストがあります。
テストの点数も公開する先生もいます(笑)。
たまに、本文の暗記の宿題があるときもあります。
慣れてないので、大変です。
ですが、これはエネルギーだけかかり、
あまり効果的な勉強方法ではないと思います。
本文の日本語の訳だしを行い、
それを見て
中国語の本文と同じ事が言えれば、
効果は同じだと思います。
日本在住の方で、この教科書を利用して、
勉強なさろうと考えている方にとって、
練習問題の答えがないというのが、
ネックだと考える方もいるかも知れませんが、
練習問題はそれほど重要ではないと思います。
それよりも、本文を徹底的にシャドウィングして、
聞き取れ、読め、書き留められるということが、
最も重要な勉強事項だと考えます。
※シャドウィングとは、聞こえてくる音声のあとについて、わずかに遅れて、ほぼ同時に発音していく方法
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